MGのどこが良いと言って、やはり会社全体があの小さな「会社盤」一枚の上に、具体的に全部見えているというところにあるだろう。

しかも、チームでなく、一人で経営し、すべてを自己責任で意思決定するために(良くなるのも自分、悪くなるのも自分。人のせいには出来ない)、会社全体、経営全体が隅から隅まで

理解できる。

現実の会社では、めいめいが手分けしているために、社長以外、全体は見えない。

(しかも多くの場合社長は、経理が苦手)つまりMGの良いところは、実際は経営者にならないと体験できないところが、疑似体験で理解できてしまう、というところにある。

しかも、それを助けるために、戦略会計とマトリックス会計が付帯している。

アナログだけでなく、デジタルにもつかめるのである。(西順一郎氏コラムより )